小児予防接種・乳幼児健診
目次
小児予防接種
赤ちゃんは、お母さんから免疫を授かって産まれてきますが、その免疫は次第に失われてしまいます。予防接種(ワクチン)は、様々な細菌やウイルスに対して免疫を作り、病気になりにくくしたり、重症化を抑えたりする役割があります。
定期接種 公費負担
- ヒブワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- ロタウイルスワクチン
- 4種混合ワクチン
- 5種混合ワクチン
- BCGワクチン
- 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- 2種混合ワクチン
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
(子宮頸がんワクチン)
※対象年齢以外での接種の場合は自費となります
任意接種 自己負担
- インフルエンザワクチン
- おたふくかぜワクチン
予防接種スケジュール
こちらのウェブサイトを参考にご覧ください
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール
公益社団法人 日本小児科学会公式サイト
当日ご持参いただく物
- 母子手帳
- 予診票
- 健康の記録(お持ちの場合)
- 健康保険証
- 福祉医療費受給者証
注意事項
- 発熱(37.5度以上)がある場合、予診票などをお忘れになった場合、診察上接種不可と判断した場合は接種ができません。また、発熱がなくても体調不良などある場合は、事前にご連絡ください。
- 予防接種後、最低15分間は急性の副反応チェックのために院内で経過をみさせていただいております(子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)は最低30分間の院内経過観察となっております)。
- 接種当日でも、お風呂に入って頂いて結構ですが、接種部位は強くこすったりしないようにしてください。また、接種当日は激しい運動は避けてください。
乳幼児健診
乳幼児健診は、児の発達や発育、先天的な疾患などを早期に発見し、治療に結び付けていく事に役立てられています。また、児の健康のみならず、育児での相談などもできる機会です。1歳6か月健診、3歳児健診は義務化されていますが、その他、出生した医療機関などで1か月健診や、各自治体で3〜4か月健診なども行っていることが多いです。
当院では、ご希望の方に6〜7か月健診や9〜10か月健診などを行っております。健診では一般的な計測や診察などの他に目の異常のスクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)も行っております。健診は、専用の時間帯のみで行っておりますので、ご希望される方は、お電話またはウェブサイトからご予約ください。
健診費用 3,800円 (自己負担)
※3〜4か月健診、1歳6か月健診、3歳児健診は各自治体でお受けください。
当日ご持参いただくもの
- 母子手帳
- 健康保険証
- 福祉医療費受給者証
- 乳児健康診査受診票(お持ちの場合)